gronk 再スタート

gronkの意味gronkとはワニのDelの口ぐせです。あまり見かけない言葉で僕が使っている英和辞典には載っていませんでした。

オンライン辞書で調べるとgronkには「垢」や「不用品」の意味だとわかりました。海外のサイトには「まぬけ、愚か者」などのスラング的な意味で使われると書かれています。あまり良い言葉ではないようですが「故障を直す、再スタート」という意味もあるようです。

さすがに「まぬけ」ではあんまりなので、Delの口ぐせはおそらく「故障を直す」という意味で使われているのではないでしょうか。その理由はDelのキャラデザインを考えるとわかります。

Delの日本語名はヤマトです。そして戦艦のような見た目からわかるように『宇宙戦艦ヤマト』がモチーフのようです。太平洋戦争で鹿児島県沖に沈んだ戦艦大和の可能性もありますが、どちらかははっきりしません。

英語版のローカライズ担当者はDelの口ぐせを決める際に、とうぜん宇宙戦艦ヤマトや戦艦大和の資料をチェックしたことでしょう。そして宇宙戦艦ヤマトは戦艦大和を改造して作られたという設定に注目したのかもしれません。

壊れた戦艦を直して再スタートする、そういった意図でgronk(故障を直す)という言葉を口ぐせに選んだと推測できます。

口ぐせの翻訳の違いによって変わる印象

ヤマトの口ぐせ ヤマト(Delの日本語名)の口ぐせは「プシュー」です(笑)。これは蒸気タービンのエンジンから吹き出す蒸気の音を表現しているようですね。先ほどヤマトのモチーフは宇宙戦艦ヤマトと書きましたが、この口ぐせだと戦艦大和のような気もしてきます。

宇宙戦艦ヤマトの動力は波動エンジンです。この動力について詳しくはありませんが、あまりプシューっていうイメージはないですよね。なんといっても波動ですから(よく知らない)。

翻訳の違いでどうぶつ達の印象って変わりますね。もし日本版のヤマトの口ぐせが「プシュー」ではなく「再スタート」だったら、政治的な問題になるのかもしれません。「プシュー」なら誰も何も言わないでしょう。難しいところです。

その点、英語版は意味のある言葉を口ぐせに選んでいて日本語版より自由なようですね。ただ、これは言語の違いによるものかもしれませんが、表現が直接的に感じます。もちろん僕の英語力が低くて細かいニュアンスがつかめていないのも関係しています。

英語圏の人でもgronkに「故障を直す」という意図があったとしても、受け取り側が同じようにとらえているかはわかりません。これは実際に英語圏の人に聞いてみないとはっきりしません。

もしかしたら「不用品、まぬけ」のイメージで受け取っているかもしれません。壊れた機械から発せられる音のような感じかもしれません。海外のあつ森ユーザーと交流する機会があれば聞いてみたいです。

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