tomayto, tomahto どっちも同じ

tomayto, tomahtoの意味 6月になってあつ森で釣れる魚も新しくなりました。今回は川で釣れる大型魚のドラドを釣ったときのセリフについて調べました。
I caught a dorado!
♪I say "dorado," you say "doraydo."♪
ドラドを捕まえた!
♪私はドラードと言う あなたはドレードと言う♪
突然の歌ですが、まず、魚の名前のdorado(ドラド)から見ていきましょう。これは博物館のフータが言うようにスペイン語で「黄金色」という意味です。魚の色からつけられた名前ですね。

では釣り上げたときの歌の元ネタは何でしょうか?doradoと言えばEl Dorado(黄金郷)という言葉があります。1966年のアメリカ映画『エル・ドラド』が関係しているのかもしれません。
しかし映画のテーマ曲にはfind El DoradoというフレーズはありますがI say El Doradoとは歌っていません。ドラドを釣り上げたセリフとは関係がないようです。海外のサイトも調べみましたが有益な情報が見つかりません。

答えは黄金郷ではなくトマトにあった!

ドラド そこでいつものように語学学習アプリの「Hello Talk」で質問してみました。なかなか返信がありません。英語圏でもあまり知られていないのかもしれません。そしてついにオーストラリアの人がコメントをくれました。
toe-may-toe and toe-mah-toe
トーメートとトーマート?僕は元ネタは映画関連のことだと思っていたので、この人は勘違いしているんだなと思いました。しかし謎のフレーズを調べているうちにtomayto, tomahtoというイディオムにたどりつきました。

アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いを扱ったイディオムで、どちらも似たようなものという意味です。この表現の元ネタとなっているのが、1937年のアメリカ映画『踊らん哉』の中で歌われる「Let's Call the Whole Thing Off」という曲です。
トマトをトメィトゥと言おうがトマートゥと言おうが同じなんだからやめましょうと歌っています。どうりで検索してもわからなかったはずです。元ネタとなる歌を知らなければわかりません。

英語圏の人がみんなこの歌を知っているのかはわかりませんが、発音の違いを元にした歌は多そうです。今回の調査では最初にdoradoから連想されたEl Doradoという言葉にこだわりすぎてしまったのが間違いの元でした。

黄金郷へ辿りつきたいがために道を誤ってしまった感じですね。何かについて調べるときは先入観を捨てる必要があると気づかされました。

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