どうぶつの特徴を生かした面白表現を探そう!

toot my own horn 意味 あつ森にはどうぶつの特徴を捉えた面白い表現が多くあります。今回はその中からシカとトリとオオカミの住民が使う表現を紹介します。
Whaddaya think?
Not to toot my own horn,
but I'd say I look like a million Bells, precious.
どう思う?
別に自慢するわけじゃないけどさ
でも最高にイケてるでしょ。
Fuchsiaに着ている服について意見を求められた場面です。like a million Bells(イケてる)は本来はlike a million dollarsです。まるで100万ドルのように「素晴らしい」という意味で使われます。あつ森にはドルは存在しないので島の通貨であるBellsに置き換えられています。

toot my own horn(自慢する)はラッパや笛などを吹きならして自慢をすると説明されていることが多いです。しかしあつ森ではhornを「笛」ではなく「角」と捉えるほうが適しているようです。

おそらくこの表現は角のある住民しか使いません。Fuchsiaはシカなので角に関連した表現を使ったようです。あつ森で角のあるどうぶつは結構多いですよね。シカ、ウシ、ヒツジ、サイ、ヤギなどがそうです。

鹿はオスにしか角がない

Fuchsiaはシカですが女の子なので角はありません。鹿で角があるのはオスだけだからです。トナカイだけは例外でオスメスどちらにも大きな角があります。これはシカの住民にもちゃんと反映されています。上の画像は離島で出会ったシカのBruceです。彼は男の子なので角がありますね。

鹿以外の動物、牛や羊などはオスメスどちらにも角があります。あつ森の住民にもちゃんとみんな角がついています。ひとまず鹿だけがオスにしか角がないと覚えておくといいですね。

柵の上にいるのは鳥

on the fence 意味 どうぶつの特徴を生かした面白い表現としてもう一つ紹介します。引っ越しを考えているSterlingの会話です。
I’m on the fence about whether
I should leave this island.
この島を離れるべきかどうか決めかねているんだ
on the fence(どっちつかず) という慣用句はfence(柵)の上に座ってどちらに降りるか決めかねている状態です。そして柵の上にいる動物といえば鳥です。顔をキョロキョロと動かして迷っているような感じですね。

この表現はたまたまトリの住民が使ったという可能性もありますが、おそらく他の住民は使いません。はっきりとそうだとは言えませんが、まだ他のどうぶつが使っているのを見たことがありません。

狼のものすごい肺活量

huffing and puffing 意味最後に紹介するのはオオカミの住民がシャボン玉について話している場面です。どうぶつの特徴というよりは有名な物語からの引用です。
Though all of that huffing and puffing gets quite exhausting, snappy!
とはいえ、(シャボン玉は)フーフー息を切らして疲れるけどね!
この会話のhuff and puff(息を切らす)という表現は『三匹の子豚』が元ネタです。狼が子豚の小屋を息で吹き飛ばす場面で使われています。「Three Little Pigs」の歌があったので貼っておきます。
歌の中では狼が吸い込んだ息を思いっきり吐いている様子があります。それにしてもすごい肺活量ですね。歌詞を一部引用します。
“Then I’ll huff and I’ll puff, and I’ll blow, blow, blow!”
And boy, did the hay house go!
「それじゃあオレがひと息でプーッと(家を)吹き飛ばしてやる!」
おやまあ、干し草の家は吹き飛んでしまった!
ジーニアス英和辞典にはhuff(ハーハーと呼吸する)、puff(ぷっと吹く)と書いてあります。そしてどちらも「息切れ」という意味があります。huff and puffと声に出して読んでみるとハァハァフゥフゥと苦しそうな感じがしますね。

あつ森で慣用句に出会ったら意味を知るだけでは終わらないのが面白いですね。なんとなく読み飛ばしてしまいそうですが、ちょっと踏みとどまって考えてみるといろんな発見がありますよ。

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