
A little mouse recently told me something, but I thought I should ask you if it’s true, eekers...この会話ではネズミ…ではなく鳥に関係する慣用句が使われています。a little bird told me(風の便り)がそうです。Bettinaはネズミなのでbird(鳥)がmouse(ネズミ)になってしまっています。小鳥の代わりに小さなネズミがうわさ話を運んできたようですね。
このあいだ、ちょっと小耳に挟んだのですけど、ほんとかどうか聞きたかったんです…
あつ森で会話に動物名が出てきたときは、そのまま受け取らないように注意が必要です。たいていは動物名をmanやpersonなど、人に関連した言葉に置き換えると意味が通ります。しかし今回は人ではなく鳥でした。
晴れの日に起きる嵐

Days with weather this nice make me want to cook up a storm!storm(嵐)のような勢いで料理をつくるという意味でしょうか。up a stormには「たくさん」や「思い切り」の意味があります。cook up a stormは「料理をたくさん作る」という意味です。
天気がいいと料理をたくさん作りたくなりますね!
天気の話しに合わせてstorm(嵐)に関連した表現を使っています。晴れの日に嵐のように料理をつくるなんて面白いですね。あれ?マウスネタじゃないじゃんと思うかもしれませんが、この会話には続きがあります。

Is that so?moussaka(ムサカ)は料理の名前です。言葉の綴りからmouse(ネズミ)を連想させますね。もちろんネズミを使った料理ではありません。ネズミのBettinaに合わせてダジャレの意味を込めたのでしょう。
I’ve been practicing a new moussaka recipe recently…
そうですか?
最近、新しいムサカのレシピを練習しているんですよね…
ムサカはラムのひき肉とナスやジャガイモを一緒にオーブンで焼いたギリシャ料理です。それにしても細かいところにもしっかりマウスネタを仕込んできていますね。油断できません。
最後に記事タイトルのビックマウスについて書いておきます。日本語では「大口をたたく」という意味で使われますが、英語のbig-mouthは「口が軽い」とか「口が大きい人」を意味する言葉のようです。
Nintendo Switch『あつまれ どうぶつの森』